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正しい教材の選び方

子供用の英語教材を選ぶうえで最も重要なことは、「何を目標とした教育なのか」ということです。

例えば、子供の将来を考えてバイリンガルにしたいという考えがあったり、とりあえず英語に興味を持って好きになってくれればいいな、という考え方であったり、あるいはお父さんの転勤で英語圏の国に引っ越すため早急に英語に慣れる必要がある、といった事情のご家庭もあると思います。

それぞれのご家庭で英語教育に対する考え方は違うのが当然なので、それによって学習の進め方も変わってきます。

目的別幼児期からの英語教材の選び方

まずは、どういった目的で子どものための英語教材を選ぶのかを考えてみましょう。それぞれの家庭によって英語を学ぶ目的が違っていますので、それに応じて教材を比較検討してみてください。

子どもの将来や進学のために英語を習得する

英語はもはや世界共通言語といっても過言ではなく、将来どのような仕事に就くにしても、英語が堪能であるに越したことはありません。企業の海外進出は当たり前ですし、接客業などでも外国人観光客の増加により、英語が話せるのと話せないのとでは仕事の質に関わってきます。

小学校の英語教育が必修化されましたが、それ以前から英語に触れていると授業内容に入るのもスムーズ。急に他言語に触れる戸惑いもなくなります。そういった意味でも、早いうちから英語に慣れておくことは、子どもの将来を考える上で有効なのではないでしょうか。

参考:文部科学省:小学校における英語教育の現状と課題

幼児期の言葉を吸収する能力には、目を見張るものがあります。英語の言葉のリズム感や響きに触れていると、自然に興味が湧いてきて言葉を操ることができるように。子どもの将来を考えて英語能力の習得を考えているなら、映像や音楽で楽しむことができる、子どもの生活リズムの中に自然な形で溶け込めるような英語教材がおすすめです。

「英語が大好き!」といえる子になって欲しい

子供が英語を好きになってくれれば良い、という考え方のご家庭では、まず、効率よく耳を慣らしてくれるCD等で楽しい英語の歌をかけてあげたり、日常会話文の入った教材を与えてあげると良いでしょう。

言葉を自分のものにするためには、常に触れている必要があります。子どもは特に気に入ったものは、とことん繰り返して楽しむことが大好き。興味を引いて、何度も何度も繰り返すほど気に入るような英語教材を選ぶことができれば、英語習得への近道になるのではないでしょうか。

家族の海外赴任で子どもの英語習得が必須

家庭の事情により必要に駆られて・・・いう場合でも、詰め込むような学習では子どもにとっては苦痛にしかなりません。子どもは順応性が高いので、生活の中で英語が必要になれば自然と操れるようになります。

しかし、日本を離れて生活することだけでも負担になるのに、言葉の壁があるとさらに不安が大きくなるのでは、という心配もあるでしょう。少しでも英語になじんでおけば、いざというときにスムーズなのは確かです。英語に親しむことをポイントに、学習教材というよりも楽しめることに重点を置いた教材を選んでみてください。

毎日の生活の中で、当たり前の音として、英語が存在している状況が作り出せれば、それだけでもリスニング能力が自然と高まり、将来の英語学習に対する壁が無くなって、聞き取りの問題が解決されるので、絶対にオススメです!

子供の英語レベルを把握する

目的を決めた中でも、「本格的にバイリンガルに育てたい」というご家庭では、まず「お子さんの英語レベル」を検証しましょう。

言語学習には、「獲得(0~3歳)・学び(4~6歳)・勉強(7歳以上)」という3つの段階がありますが、年齢やお子さんの成長具合によってもどのステージにお子さんの英語力が当てはまるのかが違ってきます。まだ獲得のステージ段階が済んでいない子に、学びの段階の教材を与えても、レベルがあっていないため、なかなか習得できないでしょう。

年代別にみる成長の段階と英語習得のカギ

年齢別での英語学習の段階を考えてみるなら、0歳から2歳くらいまでは「遊び」の時期です。この年齢のころはまだ日本語も発達途中。母国語は、第二言語を学ぶ上でも重要な基礎ですので、日本語を中心に学び、英語は遊びとして触れる段階と考えてください。音やリズムに触れて楽しむことで、英語に自然に慣れていきます。

2歳前後から小学校入学前くらいまでからは、英語を他言語として認識しながら、楽しむことができる時期に入ります。日本語への知識も発達してきていますので、母国語と英語の対比が子どもの好奇心を刺激します。真似ることも大好きな時期ですので、たくさんの英語に触れて遊びながら学習するのにはベストな時期でもあります。

小学校に入学するころになると、英語という言語として学習したいという意欲も生まれます。たくさんの言葉を聴いて理解すると同時に、話し言葉として使うことが重要になってくる時期です。受け取るだけでは、言語を操るといった意味では上達しません。どんどん話して発信する力を身につけることが大切。英語を話す機会を多く作ってあげることが、この時期の英語習得のポイントです。

この年齢の英語習得能力が幼児期と大きく違う点は、学習能力の高さです。遊びとして楽しむということだけでなく、学び理解して楽しむということができる年齢になっていますので、より高度な学習も可能です。

やはり、子供の個性や発達段階に合わせ、獲得・学び・勉強の順番通りに各ステージに則った教材を与えていくことが早期の英語教育にとって、とても大切なこととなります。

教材の理論には納得できるか?実践方法は簡単か?

教育の目標設定と、子供の英語レベルの把握ができたら、ようやく教材選びに進みます。ここで重要なキーワードが2つ。それが「教材の理論に納得できること」「実践の簡便性」です。

まず、「理論に納得」できるかについてですが、単純に評判の高さだけで決めないことが大切です。「子供が楽しみながらすぐに英語が覚えられる」とか「安いのに効果抜群!」など、興味深い宣伝文句はたくさんありますが、その教材の根底に流れる研究・実践とそこから得られた理論をきちんと洞察し、検証してみなければなりません。

その教材が作られた理由や経緯、どのような学習効果が得られるのかということを踏まえて教材作りが行われているはずです。対象とする年齢もポイント。教材を使う対象年齢によって、基本となる内容も違ってきます。幅広い年齢を対象にしているならば、その理由も必ずあります。どのような教育理論に基づいて、プログラムが組まれているのかが明確な教材をまずは選びましょう。

その教材の基本となる理論が、ご両親の求める内容と一致しているかどうか、理解できるかどうかで絞り込みましょう。その教材を使った英語教育の目的や子どもの英語レベルや年齢に合っているかどうかも検討してみてください。

教材には、必ずその会社特有の理論があり、そこにご両親が納得できなければ、教材を最後まできちんと使いこなすことが難しいでしょう。

また、「実践の簡便性」とは、選んだ教材をきちんと使いこなせるかどうかということ。いくら優れた教材でも、取り組み方が難しかったり、高い知識が必要などという内容では、続けることはおろか、始めることすら苦痛になりかねません。

さらに、取り組みに時間がかかるか、手間がかかるかどうかもチェックしたいポイントです。毎日コンスタントに続けなければならない英語教育にとって、面倒な教材は致命傷。簡易で無理なく取り組める教材でないと、途中で挫折する可能性が高くなってしまうので要注意です。

ここまで絞り込めたら、最後は教材費を検討します。「子供を英語で苦労させたくない」との思いから、高額な教材費を無理に支払ってしまうこともありますが、「高い教材=良い教材」ということではありません。手頃な価格で、きちんと英語力を身に付けられる良質な教材もたくさんあります。ご家庭の経済状態に合わせて、無理のない範囲の教材を選ぶことをおすすめします。

管理人の紹介

管理人の紹介

学生時代から英語が苦手だった私。妊娠中から英語教材を使いはじめ、現在3歳になる息子は、英語のDVDの内容をちゃんと理解できるまでになっています。「無理せず楽しく学べるのが良いな」と教材を選びましたが、今では息子から進んでやりたいというようになっているので、これからも続けていこうと思っています。

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