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幼児の英語教育でよく耳にする「フォニックス」とは

幼児の英語教材として注目されている「フォニックス」。英語の発音から、読み書きに至るまで、正しい英語が身につく「フォニックス」の特徴やメリット・デメリット、その学習効果、教材の選び方などを紹介します。

フォニックスとは

英語のスペルと発音の持つルールから英語を学ぶ方法です。このルールを学ぶことによって、英語の正しい読み方が分かるようになります。英語には、アルファベットの持つ「音」があり、この「音」と「文字」を結びつけて学ぶのが「フォニックス」です。フォニックスで正しい英語をマスターしてみましょう。

フォニックスの特徴

フォニックスの英語習得方法にはどんな特徴があるのでしょう。フォニックスの学習内容について紹介します。

アルファベットの読み方が違う

フォニックスでは発音記号を使いません。文字をそのまま音と結びつけて発音を学びます。普通は「A(エー)、B(ビー)、C(シー)、D(ディー)と読みますが、フォニックスでは「A(アッ)、B(ブッ)、C(クッ)、D(ドゥ)と読んでいきます。

スペルと発音のルールを理解する

フォニックスには、アルファベットの音と文字の組み合わせによる発音のルールを学びます。例えば「khで始まる単語のkは発音しない」や「母音が2つ続くときは1つ目を発音して2つ目は発音しない」などです。こういった英語の発音のルールがを学ぶことで、単語の発音のパターンをまず理解します。

聞く、話す、書く、読むことすべての力が備わる

フォニックスでは、アルファベットの音を学ぶので、発音を聞いて実際にその音を使って発音します。そこからルールに沿って発音を書く、単語を読む、といったことにつなげて学習するのです。読み書きに関しては、すべての英単語がフォニックスのルールに当てはまるわけでないので、最初は苦労することもあるかもしれませんが、例外は例外として捉えて覚えることができるようになりますので、英語の習得がかなり早くなります。

フォニックスのメリット・デメリット

フォニックスが英語を学ぶのに適した学習方法であることが分かりましたが、有益なことばかりなのでしょうか。ここでは、フォニックスで学ぶことのメリットとデメリットについて検証してみます。

フォニックスのメリット

アルファベットを音として学ぶので、正しい発音を身につけることができます。単語の発音のルールを覚えることで聞き取る力もアップ。単語の読み方の予測ができるようになるので、初めて見る英単語を読むことができて、発音を聞いて英単語が書けるようになります。

フォニックスのデメリット

フォニックスは万能ではありません。フォニックスのルールに当てはまる英単語は75パーセントで、あとの25%は規則性のないものなので覚えるしかありません。この規則性のない言葉に直面したときに、戸惑ってしまう子どもも少なくないでしょう。

フォニックスを学ぶ前に

英語圏の子どもたちは、毎日英語に触れて言葉の響きや文字の形に慣れています。日本語に慣れ親しんでいる日本の子どもたちにとっては、なじみのある言葉ではないのです。フォニックスに触れる前に、英語の絵本や音楽などに慣れ親しむ時間を持ったほうが、より自然にフォニックスでの学びを楽しめるのではという考え方も存在します。

フォニックスで学んだことによる効果

実際にフォニックスで学ぶことによって、どのような効果があるのでしょう。正しい英語を身につけておくと、海外の幅広い人たちとのコミュニケーションツールとして、自身を持って自己アピールできます。

正しい発音が身につく

発音することを中心に音を学ぶので、正しい発音が身につきます。

英語を聞き取る力が身につく

文字の音を理解することから学ぶため、聞き取る力が備わります。

見ただけで発音が分かる、聞くだけでスペルが分かる

アルファベットを音として覚えることとフォニックスルールによって、初めて見る単語も読めるようになるため、英語を学ぶことが楽になります。

フォニックスと小学校英語

小学校で英語が必修科目となることが決まっていますが、この小学校の英語の授業でフォニックスを学んではどうかという話が出ています。理由は、現代の学校の英語教育では英語を習得できないといった意見が聞かれることです。もっと話し言葉に重点をおいた学習が求められるのではということで、発音と文字を結びつけて学ぶ「フォニックス」を取り入れることを提唱しています。

参考:平野 美沙子小学校英語の課題 ― フォニックスの導入に向けて― (PDF)

フォニックス教材の選び方

フォニックスを学ぶ上で最初に重要なことは、音をしっかりと聞き取り理解する「インプット」です。正しく音を理解していなければ、実際に正しい発音ができません。英語の音感を育てるための歌などの親しみやすい題材で正しい発音を学びましょう。幼児向け、小学生向けと年代別に教材選び方のポイントを紹介します。

幼児向け教材

幼児期には、ルールを詰め込むようなことはせず、歌などの遊びの要素が多いもののほうが、英語に親しみ楽しく学ぶことができます。内容も比較的簡単なものを選びましょう。

小学生向け

英語に数年親しんだ子どもさんには、テキストを学ぶことでフォニックスルールが身につくものがおすすめ。正しい発音のためにCDが付いていることが多く、聞き込むことと読み書きによってフォニックスルールを学びます。

音に慣れ親しむフォニックスで英語を学ぶ

フォニックスは、英語の音と文字から学ぶ学習方法です。歌などを収録したCDなどの楽しい題材がテキストに組まれているので、子どもさんも楽しく学ぶことができます。ルールを覚えるのが大変そうといった懸念もあるかもしれませんが、映像や音楽を使って楽しく学べる英語教材もありますので、子どもさんの興味を引くような教材を選んでみてください。

フォニックスルールを理解してしまえば、英語習得は目前です。正しい発音で英語を操ることができるフォニックスにチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。

管理人の紹介

管理人の紹介

学生時代から英語が苦手だった私。妊娠中から英語教材を使いはじめ、現在3歳になる息子は、英語のDVDの内容をちゃんと理解できるまでになっています。「無理せず楽しく学べるのが良いな」と教材を選びましたが、今では息子から進んでやりたいというようになっているので、これからも続けていこうと思っています。

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