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こども向けの英語の資格試験にはどのようなものがあるの?

子どもに、何らかの英語の資格を持たせたいと考えている方も多いのではないでしょうか。その理由は「資格は将来的にも何かと将役に立つだろうから」「現代社会では英語力が重宝されているから」「英語の勉強を続けるためのモチベーションとして」「資格をとるために頑張ることで集中力がつきそうだから」など、さまざまでしょう。

ただ、子ども向けの英語の資格試験は意外にたくさんあるので、どれを受験させればよいのか、迷ってしまいそうです。

そこで、このページでは、7つの資格試験をピックアップし、それぞれの特徴などについて紹介していきます。チャレンジする資格選びのヒントとして、ぜひお役立てください。

7つの資格の特徴

1.JAPEC児童英検

子供のリスニング・スピーキング能力を使用して、どの程度のレベルまで、英語によるコミュニケーションをはかることができるかを、評価するための資格です。1979年に第一回目が実施されて以來、多くの支持と高い社会的評価を得ています。

子どもの英語教育を専門とするスタッフによって、グレード別の到達目標をベースとした内容が設定されています。到達目標は、科学的な理論によって設けられたもの。そのため、客観的な英語の運用能力を確認できるでしょう。

試験について

リスニングテストでは、日常的なできごとだけでなく、幅広いシチュエーションを扱った「生きた英語」によって構成されています。受験をする子どもが、問題に対して興味を持ちながら取り組めるようにするため、きめ細やかな工夫がこらされているのが特徴です。

スピーキングテストでは、「自分で話した英語が通じた」ということによる喜びを、しっかりと実感させるような試験内容になっています。子どもが、引き続き英語学習を意欲的に続けられるようにするための、モチベーションにもつながります。

また、試験は1級~6級まで設定されています。

2.英検Jr

1994年開発の「育成ゲーム感覚」のリスニングテストです。子どもが英語を楽しみながら、さまざまな文化を理解する力を身に付けさせるが、こちらの資格の目指すところです。

また、年齢や英語を習い始めてからどのくらいたつか、などといった条件を均一に揃えた上で、受験者の正解率の平均値を知ることができます。全国で実施されている資格試験なので、客観性の高いデータになっているといえます。そのため、子どもの学習の進み具合などを客観的に把握したい場合に、特におすすめの資格です。

試験について

CDを聴き、英文内容に合うイラストを選択する形式になっています。外国語を学ぶ過程においては、リスニングスキルを最初に身に付ける場合が一般的です。そのため、英語学習をスタートして最初に受ける試験としても適しています。試験の難易度は3段階に分かれており、やさしいレベルから順に「BRONZE」「SILVER」「GOLD」となっています。

英検Jr.は、英語学習における達成感などを子どもに持たせることを大切に考えている資格試験です。そのため、試験結果として正解率は表示しますが、合否判定は行っていません。

3.TOEFL Primary

TOEFL Primaryは、「TOEFLファミリー」の第一段階としての位置づけにある資格です。将来的にTOEFLの受験を考えている場合は、まずはこちらの資格からチャレンジしてみるのがおすすめです。

英語以外の言語を母国語とする、世界中の小学生・中学生が対象です。英語を学び続ける上で、どのくらい英語運用能力がアップしているかを確認する目的でも利用されています。

試験について

TOEFL Primaryでは、難易度の異なるStep1とStep2が設けられています。いずれのレベルでも、リーディングとリスニングの問題に、それぞれ30分間の所要時間で取り組みます。

Step1より難易度が高いStep2では、英語を使って、相手との意思疎通をはかることが多少は可能なレベルに達している子どもが対象です。

試験結果については、合否を判定するのではなく、スコアと段階別評価というかたちで通知されます。

また、TOEFL Primary にはTOEFL Primary Speakingの試験もあります。英語初級者のスピーキング能力が、どの程度のレベルまで到達しているかを世界基準で確認できます。

4.ヤングラーナーズ英語検定

ケンブリッジ大学英語認定機構により設けられた資格です。主に小学生と中学生を対象としています。子どもが英語を好きになるように、そして「本当に使える英語力」を習得できるようにするのが狙いです。

英語以外を母国語とする子どもが、最終的には、ネイティブとかわらない英語のコミュニケーション能力を身に付けられるようになるためのカリキュラムも開発しています。アジアやローロッパの一部の学校によって教育に導入されています。

試験について

難易度別にレベル設定がされています。最もやさしいスターターズレベルから、リスニングだけでなく、リーディング・スピーキング・ライティングの全4技能をチェックする内容の問題が出題されるのが特徴です。どれか1つの技能のみを磨くのではなく、4技能をバランス良くレベルアップさせていくという考え方をベースとした試験です。

ヤングラーナーズ英語検定の公式ホームページから、ワークシートやワードリスト、そしてサンプルテストなどを無料でダウンロードすることができます。

5.JET

JETは、「ジュニアイングリッシュテスト」の頭文字をとったものです。日本以外でも、韓国と中国でも実施されている資格です。年間で十数万人が受験をしています。JETは、TOEICのジュニア版としての位置づけになっているため、将来的にTOEICやTOEIC Bridgeの受験を考えている場合には、受験しておくのがおすすめです。

身近な日常のシチュエーションを題材にした問題になっているため、子どもたちは、かたくならずに問題に取り組むことができるでしょう。

試験について

試験は、5つのレベルが用意されています。もっとも易しいレベルである「Starter」では、英語の学習をスタートして、半年~1年6ヵ月程度が経過した子どもを対象としています。また、Starterでは、出題されるのはリスニング問題のみで、25問に30分間の所要時間内で答えていく試験構成です。

一方、最も難易度の高い「Advanced」では、リスニング問題35問とリーディング問題25問を、合計50分の所要時間内で解答していきます。こちらは、英語学習を始めてから4年~6年間が経っている子どもたちを対象としています。

6.GTEC Junior

GTECは、ベネッセにより設けられた資格です。小学生から社会人まで、幅広い年齢層の受験生を対象としています。「使える英語力」を、どの程度のレベルまで習得しているかを確認するのが狙いです。

GTECの中で、小学生から中学1年生を対象とした試験のみ、GTEC juniorという名称になっています。難易度別に、3つのレベルが用意されています。最も易しいものから順に、「Junior 1」「Junior 2」「Junior Plus」となっています。

結果は、スコアレポートという形で確認することができます。子どもたちが、引き続き英語を楽しんで学んでいけるようにするための工夫がこらされているのが、このスコアレポートの特徴です。特に、正解したものについては、きちんと褒めるコメントやアドバイスが付いています。

試験について

もっとも易しいレベルである「Junior 1」の試験は、小学5年生レベルに設定されています。

そのため、他の、いくつかの子ども向けの英語資格試験で設定されている初級レベルよりも、比較的対象年齢が高くなっています。英語学習をスタートしたばかりの子どもにとっては、難易度が高すぎるといえるでしょう。試験時間もおよそ85分間と比較的長めです。ちなみに、Junior 1で出題される語彙は、学習指導要領で小学5年生までに習得する範囲内に限られいます。

7.英語コミュニケーション技能検定試験

「英語コミュニケーション能力研究所」により、日本人の英語によるコミュニケーションスキルをアップさせるために設けられた資格です。現在までに67万人以上の子どもたちが受験をしています。

子どもたちが、それぞれの目標を定めて英語学習に取り組んでいくためのサポート的役割も担っている資格です。受験者のやる気を削ぐことがないように、「合格か不合格か」といった結果ではなく、正解率に応じて3種類の異なる判定が出されます。受験者は、6歳に満たない子どもから9歳くらいまでの児童が多い傾向にあるようです。

試験について

試験はレベル別に1級~5級に分かれています。4級と5級には筆記試験がありません。また、試験内容は、設問ごとに、英語能力の特定の部分をチェックでききるようになっています。そのため、試験結果を見れば、子どもが苦手な部分・得意な部分が分かります。

最もやさしいレベルである5級の試験内容は、リスニングとリーディングの問題です。試験時間はおよそ35分。日常会話表現の理解度を確認するための問題や、アルファベットを見てそれがどのアルファベットであるか識別できるか、さらにアルファベット大文字小文字の区別がついているか、などを確認するための問題が中心です。

管理人の紹介

管理人の紹介

学生時代から英語が苦手だった私。妊娠中から英語教材を使いはじめ、現在3歳になる息子は、英語のDVDの内容をちゃんと理解できるまでになっています。「無理せず楽しく学べるのが良いな」と教材を選びましたが、今では息子から進んでやりたいというようになっているので、これからも続けていこうと思っています。

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